実際の体験談を紹介します。
学生の頃ですが・・・卒業旅行の帰り道。疲労もピークで車内(バス)は蒸し風呂状態。身体はベタベタで眠いし目も何度かこすっていました。
誰でも無意識に目や鼻を触ってしまいますが、感染症予防の為にも気を付けましょう!!
その翌日、目がかすむし目やにも出ていました。鏡で確認すると、喧嘩でもした?って位に瞼が腫れていました。調べるとこれがものもらいという病気です。両目とも発症していました。イメージをお伝えすると(お岩さん)(ヤンキーの喧嘩の後)などです。
ものもらいとは?学術的には麦粒腫と言います。感染によってまつ毛根に膿が溜まっている状態です。特に細菌感染(ブドウ球菌)によるものが多いとされています。(
近隣の眼科までは徒歩20分位でした。不便なのがコンタクトレンズを入られない事です。眼鏡は度が弱く室内以外の使用は不便でした。友人が近くに住んで居ましたが、基本休日の午前中は99%寝ていて連絡はつきません。この日も残念ながら・・・。
簡単な流れは、問診票→診察→手術となります。
※通常は片目ずつ行うそうです。
今回の麻酔は、「点眼麻酔」と「局所麻酔」です。局所は、瞼に!!
麻酔は効いているのか?効いてこれくらいは我慢なのか?とにかく激痛でした。
- 口に筒を咥えさせられる(呼吸しやすくするため)
- 目の部分のあいた緑のシートを被せる
- 目を閉じないように、強制的に固定する器具の装着(瞬き不可)
僕の場合は、片眼内側、片目外側にそれぞれ出来てしまいました。膿は溜まっており切開手術の選択となりました。軽症の場合は点眼薬で済む場合もある様です。
そして、切開して膿を出して、瞼を縫いました。ばか痛いです。ばかちんです!!
しかし、心に留め、声は一切出さなかったよ!!まあ、筒咥えていたし・・・若干酸欠で苦しかった。
手術時間は、一時間もかからず終了です。※暫くは、甘い物は控えてと言われました。
術後の状態は、瞼にガーゼが貼られている状態です。眼鏡をしても意味無いので、無しでの帰宅。因みに視力は視力検査で一番上のCが見えない・・・。時々、ルーペのように眼鏡は使いました。
何とか家に辿り着いて休んでいると、遠方から友人カップルがお見舞いに来てくれました。お土産も持参で♪
俺の大好きなシュークリームを!!美味しく頂きました~!!
暫くは、点眼薬(粉入りと粉無しの2種類)と眼軟膏(クラビット)が処方されました。クラビットが一番効果があった気がします!!違う時に再度発症した時に残っていたクラビットを塗布したらすぐに治りました。
数日後、抜糸して終了です。
キレイな目が復活です!!