最近は、マナー違反が横行しています。礼儀正しいが日本人の良さだったと思っていましたが、SNSが浸透してからは見えなかった、知らなかった闇の部分を多く目にします。便利なスマートフォンの普及が逆にこれらの弊害も生んでいるとも思います。
【御朱印帳】に関するニュースがありました。
御朱印帳は、↑のようなものに神主さんに直筆で書いて貰います。金額は1,000円前後で筆を使用し、最後に判子をついて完成です。コピー機のようにさっさと出来るもでは無いのは想像できると思います。心を込めて願いながら書いているのに・・・
「書くのが遅い」
「一人に何10分もかけているんだ」
「段取りが悪い」
「こっちはお客さんだぞ」
と、神社職員さんや巫女さんに言いたい放題です。
書く気が無くなるのは仕方がない事だと思います。このニュースは、令和になる前後だけ限定で書いていたようです。
その御朱印帳をフリマアプリで9倍ほどの価格で出品する人間もいます。それほを高額でも購入する人間もいます。
ご利益は皆無でしょう。お土産で買ってきたお守りとは訳が違うんだよ!!
そして、【ちまき】の大量転売行為。きっとその利益以上の売り液が降る掛かること思います。購入したくてもその場に買いに行けない人の為に代理で買うのであれば支持は出来ますよ。
同じくらいの時期に(毎年かもしれませんが)
【茅の輪くぐり】のニュースも話題となりました。茅の輪とは、茅(かや)で編んだ直径数メートルの輪をくぐり、心身を清め無病息災を祈願するものです。
ここにも迷惑な人はやってきます。くぐりながら茅を引き抜いて持ち帰る人です。その行為が続いたために夕方には1/4になるほどでした。
ご利益があると思っているのか?は分かりませんが、一つ言えるのはその茅には様々な人の厄がびっちりとこびり付いているのです。つまり、くぐることにより[無病息災]を願うのでそれを持ち帰る行為は反対語となる[四百四病]になってしまうかと。
知らなかったでは済まされないけど、次からは繰り返さないように勉強しよう。ルールを守って正しくいきたい。